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2019-12-15 10:19:00

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vol.8こんな記事もあります。

 

「先生」とココロから呼べる存在のあったヒトの人生はどんなものだったのか

今のジブンにとってしっくりくる「師と弟子」のかんけいをさぐる企画

 

今回は、日本美術界の思想家・岡倉天心と日本近代彫刻の巨匠・平櫛田中にフォーカスしました。

小平市立平櫛田中美術館の学芸員・藤井明さんのロングインタビューです。

 

天心の教え方ってまるで禅問答のように、ちょっと不思議なんですよね。

藤井さんとの対話を、少しだけ載せてみます。

 

「その指導法は『こうしなさい』という、いかにも先生っぽいやり方ではなくて、まず相手に考えさせる。自己にしっかり問わせるんですよ」

ーー《活人箭》(ある田中の木彫作品のこと)の時もそうですが、手取り足取り教えるのではなく、わざと〝消化しにくい言葉〟を投げているのが共通しています。

「その消化しにくい言葉は、受ける側の技量が試される。天心と時間を共有した人はたくさんいたけれど、受け止め方はやっぱり一人ひとり違いますよね…ーーー」

 

一瞬考え込んでしまうような、消化しにくい天心のことば。

そんな問いは、田中の胸の内でどんな風に変化するんでしょうか。

今のわたしたちだからこそ、2人のやりとりはしみじみと響いてくる気がします。

ぜひ、ページをめくって、味わってみてください。

 

 

 

 

♦vol.8 いろんな師弟かんけいをのぞいてみよう。

「ぼくのせんせい」VOL.1より

 

 

 

 

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by londel