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眼下の身もすくむような熊野川のまんなかを、
カーテンのドレープのような、
しなやかな波紋を描きながらすすむ一隻の舟。
紀伊半島ならではの、聖にして野趣あふれる風景を
モノクロームの画面に捉えてきた
写真家・照井壮平(てるいそうへい)さんの
作品集『狼煙(のろし)』(道音舎)に収められた一枚です。
土地とそこに生きる人の関係をみつめるインタビュー。
第一回目となる今回は、和歌山市内にある
照井さんのフォトスタジオを訪ねて
25年かけてこの土地をかけめぐってきた軌跡のかけらを
作品集をめくりながらお話しました。
熊野の大自然、山伏たちの背中を追って見えたこと…
4時間弱の濃厚なインタビュー。
20pのなかに、ぎゅっとしたためています。
ぜひ、ページを開いてみてください。
[vol.8 メイン特集]
「土地とひと 第一回 ぼくがここにいる理由 写真家・照井壮平と紀伊半島」より
♦︎最新号予約ページ、ちょこっとづつ更新中です♦︎
http://londel.thebase.in/items/24790801
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(画像提供:道音舎)
写真家・照井壮平さんの作品集『狼煙』。
和歌山市を拠点とする出版レーベル、道音舎さんより
’17年に出版された、すべてモノクロの作品集です。
紀伊半島のプリミティブな風景はもちろん
まるでその場で談笑しているみたいな、
照井さん味あふれる
(率直で、ときおり関西弁まじりの)
エッセイも盛り込まれた濃厚な112ページ。
静かな装丁、親しみのある手触りなど
1つのプロダクトとして持っているだけで
思わず顔がほころんでしまう一冊でした。
ぜひ、ページをめくってみてはいかがでしょうか。
[道音舎の『狼煙』特設サイト、こちら]https://pub.michi-oto.com/noroshi/
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