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「ここちよいヒト、モノ、ストーリーを探しもとめるリトルマガジン」

 

 

 

 

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具体的に言葉にしなくても

わたしたちは自分だけがひっそりと知っている

「ここちよさ」を持っています。

 

夏の夜の風に触れると元気になる、

悲しい時はビターなチョコレートを一粒食べてみる、

食事の時にキャンドルをつけるとご飯がおいしく感じる…など。

 

エフブンノイチでは、そんなあまり知られることのない

十人十色のここちよさにフォーカスを当てて

楽しさやユーモアを共有することと

明日がすこし明るくなることを願って作られた雑誌です。

 

 

 

 

 

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 「1/f(エフブンノイチ)」って何の言葉?

 

ゆらぎの指数を示す言葉です。

自然界には無数の不規則な動きが存在しています。

  

髪をなびかせるそよ風

遠くの波の音

美味しそうなご飯の湯気

震える声

 

五感で感じ取ることができる

一定しないリズム現象「ゆらぎ」には、ある法則があります。

 

「ゆらぎ」の程度が、1秒間に周波数fに

反比例して分布している場合

つまり「1/f(エフブンノイチ)ゆらぎ」の状態であるとき

人は最も心地よく感じるといわれています。

「今日のわたしに、ここちよいゆらぎを」

そんな思いから名付けられました。

 

 

 

 

*     *     *

 

 

 

 

追伸 「読み物づくりのこぼれ話」

 

情報があふれては消えゆく時代になりました。

いろいろな選択肢を選べるようになったわたしたちは

いつも周りに配慮しながら「正しさ」を求めている気がします。

その不確かなものを探して生きていくことは

刺激的だったり、比較を生んだりして

ときにわたしたちを立ち止まらせます。

 

そんな中、雑誌づくりをして一番気づいたことは

人はその人だけの物語を生きているというごく当たり前のこと。 

 

例えるならば、キルト作品のようにカラフルで

芸術作品のように個性的なたのしいかたちをしています。

正しさや価値とは人の数だけ異なり、ユニークということも。 

 

エフブンノイチは十人十色の物語をじっくり味わえること、

自由に夢を語り合える場であること、

私たちが人生の先輩たちから知恵を拝借する場であることや

たくさんの思いをかかえた

“これからを生きていく私たちのための本”です。

 

ショーケースからケーキをそっと取り出すように

この小さな本を届けたいと思っています。

 

 

 

 

 

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 「島での生活は、それを通して

コネティカットでの私の生活を調べるレンズの役をしてくれた。

私はこのレンズをなくしてはいけない。」

ーアン・モロウ・リンドバーグ「海からの贈物」 より

 

本誌のテーマを気づかせてくれた本の一節です。 

 

 

 

 

【『1/f』 Editor&Publisher】

Keiko Nagao

 

tiny publisher ロンデル