Latest Issue

 

1/f(エフブンノイチ)最新号のごあんない

 

 

 IMG_7230.JPG

monasuky©︎Seiko Kajiura

 

 

 

 

〝Bitterはなぜだか後を引くー…〟

 

 

リトルマガジン 1/f(エフブンノイチ)vol.8 2019 November

『おやつの記憶ーほろにがい編ー』900yen(+tax)

 

青春の終わりが訪れ、その時、再び手に取るようになったのは大判焼きやポテチ

ーー菓子やデザートというより〝おやつ〟という響きがしっくりくるーーでした。

これらに自分なりのちいさなエピソードがあるように、隣の人にもそんな記憶が

あるのではないかと気になったことをきっかけに、できた一冊が創刊号『おやつの記憶』でした。

ロンデルをはじめて今秋で5年目を迎えた今号、前半はそんな創刊号のテーマを深めてみました。

取材を終えて見えたのは、豪華さやほろにがさ、素朴さのあるおやつも全て、

無二の物語(ストーリー)を持って繋がっている風景でした。

 

さて、今回は丸ごと一冊、テーマに沿って作る今までの方法を変えて、

あらゆる方面から『物語』を拾い集め、後半は様々なテーマで記事を編んでいますーー…」(あとがきより)

 

 

 

 

 

 

contents――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

p46_p632.jpg

 

p46_p634.jpg

 

p46_p633.jpg

 

p46_p638.jpg

 

♢「おやつっていいよね。でも一体なんだろうね」

山梨・笛吹市。桃畑の中に。喫茶キヴィスのある日の午后。(巻頭特集)

 

お菓子、スイーツ、甘味、デザート…いろんな呼び方はあるけれど

いちばんしっくりくるのはやっぱり〝おやつ〟。

繊細なことばのひびきをたいせつにし、滋味深いおやつとともに、

日々をいろどる空間、喫茶キヴィス。

意外なことに、店主の井上真由美さん自身は

おやつの記憶が思い出せないという。

「おやつっていいよね。でも一体なんだろうね」

そんな素朴なギモンからおやつの周辺をめぐる。(20p)

 

 

 

 

♢「作品から見る 喜怒哀楽とおやつ。」(作品紹介)

 

「味覚というのもひょっとすると記憶なのかもしれません。

記憶は重層化され、変容しつつ、それがたとえ苦いものであったとしても

いつしか私と和解している……」(※)

思っているよりももっと、味覚は私たちの奥深くに働きかけるもの。

人の喜怒哀楽と、おやつのある風景をもつ作品たちを、9作品ご紹介。(6p)

 

※福岡伸一著『遺伝子はダメなあなたを愛している』(朝日新聞出版)より

 

〈紹介作品一部〉

・『真夜中の虹』監督:アキ・カウリスマキ(1988)

・『ライオンと魔女』C.S.ルイス著 瀬田貞二訳(岩波書店)

・『女たちよ!』伊丹十三著(新潮文庫) 

・『マイ・ブルーベリー・ナイツ』監督:ウォン・カーワァイ(2007)and more………………

 

 

 

 

♢「書き残されたレシピのおやつをつくってみたら」

ー赤面スイートポテトとシェーカー教徒の

さつまいもパイ の湯気のむこうへー(クッキング&エッセイ)

文・絵 長尾契子(8p)

 

―――――――――――――――――――

 

 

teruisohei_1.jpg

 

teruisohei_5.jpg

 

teruisohei_4.jpg

 

 

♢土地とひと 第一回

「ぼくがここにいる理由 ー写真家・照井壮平と紀伊半島ー」

(メイン特集:ロングインタビュー)

 

眼下の身もすくむような熊野川のまんなかを、

カーテンのドレープのような、しなやかな波紋を描きながらすすむ一隻の船。

紀伊半島ならではの、聖にして野趣あふれる風景を

モノクロームの画面にとらえてきた写真家・照井壮平さんの

作品集『狼煙』(道音舎)に収められた一枚だ。

土地とそこに生きる人の関係をみつめるインタビュー、

第一回目となる今回は、和歌山市内にある照井さんの

フォトスタジオを訪ね、25年かけてこの土地を

かけめぐってきた軌跡のかけらを、同作品をめくりながら聴いた。(20p)

 

 

 

♢「物語のある風景 ある作品にまつわるショート・ストーリー」

文:トムネコゴ店主・平良巨(ショート・ストーリー&作品紹介)

 

井の頭公園のほとりにある喫茶店・トムネコゴ。

店主の平良巨さんによるショート・ストーリーです。

今回は「祭りのあと」という言葉から紐解かれていく、青年の物語。

彼は記憶の中の風景をたどった末、〝ある作品〟のことを思い出します。(4p)

 

 

 

 

♢「あたらしい今文様のこころみ 香りの詩と染付のうつわ」(作品鑑賞)

うつわ:鈴木修司/詩の簡抜:長尾契子

工芸作家・鈴木修司さんが「香りの詩」をもとにてがけた

「香りのうつわ」を、詩とともに2作品紹介します。

 

 

 

08_p14_p35_final2.jpg

 

♢「いろんな師弟かんけいをのぞいてみよう。ぼくのせんせい VOL.1」

ー平櫛田中&岡倉天心 編ー(ロングインタビュー)

 

「先生」とココロから呼べる存在のあったヒトの人生はどんなものだったのか。

今のジブンにとってしっくりくる「師と弟子」の関係をさぐる企画。

今回は、日本美術界の思想家・岡倉天心と

日本近代彫刻の巨匠・平櫛田中にフォーカスしました。

小平市立平櫛田中彫刻美術館の学芸員・藤井明さんのロング・インタビュー。(14p)

 

 

 

 

♢「レトロなものは新しい vol.2」

あの映画から学ぶ、よそおい。『宗方姉妹』(1950)より

♢魚座少女の生態系解剖まんが『妄想少女と神の化身』(番外編)and more…

 

 

●全国のセレクト書店、ロンデルオンラインショップで発売中

[お取り扱い店ショップリスト]https://ehubunnoichi.com/free/shoplist

[ロンデルオンラインショップ]http://londel.thebase.in/items/24790801

※ロンデルオンラインショップ年末年始の発送について※https://ehubunnoichi.com/info/2930264

 

 

 

 

 

 

 tiny publsher ロンデル